大きい顔が、悩みだった
若い頃から、大きい顔が悩みでした。
体型は普通で太っていない(むしろ痩せ型)のに、顔だけが大きいのです。
どの位大きいかというと、顔を下に向けると、付いている脂肪が下がってきて
お相撲さんのような顔になってしまう程。
その為、昔から下を向いて(カメラを地面近くから上に見上げて)取る写真が
嫌いでした。顎を上げた、上を見上げるような写真が多かったです。
自分だけなのか?
なぜ、こんなに顔だけが太ってしまうのか全く分かりませんでした。
周囲の人たちで、自分と同じような人がいませんでしたので。
全体的に太っている人は大勢いますが、顔だけが極端に大きい人はいません。
明らかに、普段意識しない事だけど皆は出来ていて、自分は出来ていない事が
あるから太ったんだろうな、という認識はあれど、それが何なのかが不明でした。
物を噛む回数が少なかったり、力が弱いのかと考えて、ガムを噛むだけダイエット
に挑戦したり、顔の脂肪が取れるという化粧品を塗りこんでみたり、コロコロローラー
で熱心にコロコロしたり、入浴中に顔に着けて発汗を促すマスクも試してみましたが、
どれもほとんど改善無し…。
そんな中、先日に健康診断を受診してきました。
姿勢と顔の位置が…
私は、昔から姿勢が悪いです。その影響なのか、年1回の健康診断で身長を測る為
測定器に乗ったとき、毎年必ずスタッフの人に「顎を引いてください」と
言われていました。
今年も健診を受け、例年通り顎を引くよう言われました。
そして、ふと「顎を引く」ってどういう意味だろうと思ったのです。
また、他の人が測定する際は注意されていない事に気がつきました。
(2~3人ですが)
「顎を引く」の意味
それまで、顎を引くとは、顎を下に持ってくる事だと思っていました。
実際、そうする事によってスタッフさんが納得し、身長を測定したからです。
その日の帰宅後に調べて見たら、「顎を引く」の意味を間違えていた事に
気付きました。
本当は顎を後ろ(後頭部の方)に移動させ、頭の位置(重心)を後方へ
持ってくる事を指すようです。
実際やってみて、衝撃的だった
頭の位置を正しくしたところ、早速顎の筋肉の使われ方が違う事に
気付きました。
今まで使っていなかった部分の筋肉が緊張しているのです。
また、その状態で咀嚼をしてみるとすぐに疲れ、上手く上下運動出来て
いない事も分かりました。
改善されてきました
筋トレをしている事もあるかと思いますが、顔の脂肪が減ってきたと
自分で実感しています。
また、たまに会う知人に「顔、痩せた?」と言われる事が出てきました。
(素直に嬉しい)
今まで、いかに頭の位置が悪かったか、良く分かりました。
大きい顔がコンプレックスで、普段歩く時も顔を下に向けがちだった事も
あると思います。(悪循環ですね)
今後さらに小さくなるかが楽しみです。機会があればまた記事にしたいと
思います。